管理番号 | 新品 :46744542 | 発売日 | 2024/03/26 | 定価 | 33,000円 | 型番 | 46744542 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
アーティストのSHUN SUDOは、敬愛するアメリカの男子プロバスケットボールリーグ NBA、そして1920年の創業以来、ストリートカルチャーとともに多くの人々に愛されてきたヘッドウェア&アパレルブランドのNEW ERA®とのトリプルネームのコラボレーションキャップを発表します。水墨画的な動静を併せ持った繊細なタッチ、日米のポップ・ストリートカルチャーを継承したモチーフや色彩、世界を旅しながら得た感性をもとに独学でアートを学んできたSHUN SUDOは、世界へと活動の幅を広げながら、枠にとらわれない表現方法で近年世界から注目を集めています。彼が敬愛して止まないNBAへのオマージュを捧げたコラボレーションでは、6つのチームをピックアップし、そのチームロゴとともに、これまで”LOVE&PEACE”の象徴として描いてきた彼の代表的なモチーフ”BUTTON FLOWER”を取り入れた特別なデザインを今年70周年を迎えるNEW ERA®のアイコンモデル” 59FIFT®”に施しています。
【NBA × SHUN SUDO by NEW ERA® “Love&Peace, Ball&Hoops” コラボレーションストーリー】CHICAGO BULLS NEW YORK KNICKS
1990年代初頭のブルズ全盛期、まだ小学生の僕は、マイケル・ジョーダンの名前を聞いたことがある程度で、NBAに興味を抱くことはなかった。そんな僕の日常にバスケットボールが入り込んできたのは、1足のシューズがきっかけだった。中学生のとき、雑誌で見た流行のバスケットシューズ「ジョーダン6」を購入。毎日そのシューズを履いてスケートボードをやっていた。バスケットボールにはほとんど触ったことがなかったが、このバスケットシューズは大のお気に入りとなり、そこからマイケル・ジョーダンやシカゴ ブルズに興味を持ち、時々NBAの試合をテレビ観戦するようになっていった。
友人に誘われ、クラブチームでバスケットボールをやるようになったのは20歳のころ。決してうまいプレイヤーではなかったが、バスケットボールを思い切り楽しんでいた。初めてのNBA観戦はこのクラブチームの仲間に誘われてニューヨークを旅したとき。ニューヨーク ニックスは決して強いチームではない。でも僕が試合を観た1999年は、“ミラクル ニックス”と呼ばれ、第8シードからファイナルまでたどり着いた年で、マディソン・スクエア・ガーデンは熱気に包まれていた。選手のプレーはもちろん、ファンも含めた会場の雰囲気も最高だった。
NBAを思い切り楽しんだ僕は、会場で手に入れたタブロイドを記念として日本に持ち帰った。そのタブロイドの切り抜きはいまも額縁に入れて、アトリエに飾ってある。去年、久しぶりにマディソン・スクエア・ガーデンに試合を観に行ったら、その記事の写真にうつっている元ニックスのアラン・ヒューストンに会うことができた。かつての名選手もすっかりオジサンになっていて、まるでタイムマシンに乗って未来にやってきたような気分だった(僕も同じだけ歳をとっているのだが)。
きっかけは流行のシューズを買ったことだった。そこから始まった僕とNBAのつながりは、結局30年以上続くことになった。そういう意味で、僕にとってシカゴ ブルズとニューヨーク ニックスは特別なチームだ。それはきっとこれからもずっと変わらない。
【SHUN SUDO】
1977 年、東京生まれ。世界を旅しながら得た感性をもとに独学でアートを学ぶ。水墨画的な動静を併せ持った繊細なタッチ、日米のポップ・カルチャーやストリート・カルチャーを継承したモチーフや色彩。映画、音楽、自然、アニメーションからインスピレーションを得て生まれた幻想的な「生物」と「花」。一つのジャンルに収まりきれない、 彼の世界観が紡ぐアート作品が近年世界から注目を集める。2015年、初のソロ・エキシビジョン「PAINT OVER」をNew Yorkで開催。それ以降、国内外で個展を開催しながらNew York、Miami、Tokyo (Ginza) 、東京オリンピック 2020 のスケートボード会場で手掛けたスケールの大きなアートウォールも話題に。今後も現代アーティストとして、活動の幅を広げていく。
Official Website : https://www.shunsudo.com
Instagram :@shun_sudo